映画「ロックアウト」あらすじ キャスト 感想

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あらすじ

　アメリカ合衆国大統領の娘エミリーは宇宙空間の重犯罪者用の刑務所MS-1に人道支　　　　　　援活動として視察に訪れる。MS-1で囚人は静止状態と言う名の冷凍状態で収監され人権　侵害が疑われるからだ。エミリーが囚人と面会をしたのをきっかけに1人の囚人が逃亡。静止状態にあった全囚人が目覚めて暴動に発展し、刑務所を乗っ取るはめに。エミリー救出に選ばれたのはCIA工作員のスノー。何百人もの重犯罪者に乗っ取られた刑務所に行くことを渋っていたが、自分の容疑を晴らす相棒である重要人物メースが居ることを知り向かう。スノーは相棒を見つけ、自分の容疑を晴らすことができるのか。そして、重犯罪者の手にある大統領の娘エミリーを救出して地球に戻ることができるのか。

キャスト

マリオン・スノー/ガイ・ピアース

　エミリー救出に向かうCIA工作員。いつもふざけたジョークを言うが凄腕でマッチョ。

エミリー・ワーノック/マギー・グレイス

　重犯罪刑務所で囚人の人質になったアメリカ合衆国大統領の娘。

アレックス/ヴィンセント・リーガン

　重犯罪刑務所MS-1の囚人で乗っ取った後、リーダーになる。

ハイデル/ジョセフ・ギルガン

　囚人のリーダー/アレックスの弟。衝動的で狂暴。

ハリー・ショー/レニー・ジェームズ

　CIAの幹部

スコット・ラングラル/ピーター・ストーメア

　NSA長官。スノーに犯罪の容疑をかける。

メース/ティム・プレスター

　スノーの相棒。スノーの容疑を晴らす情報を握っている。

感想

　ガイ・ピアース演じるスノーはいつもふざけたジョークを言っていて軽い感じだけど凄腕でマッチョで献身的。スノーのキャラのギャップがこの映画の魅力だと感じています。好きなシーンは刑務所でエミリーとスノーが敵から逃れてやっとお互いのことを知るための会話ができた時にエミリーの問いかけにスノーが全部ふざけたて返すところ。ホントテキトウだなって思うけど、スマートに感じるのはなんででしょうか。テキトウな軽いノリだけど仕事をしっかりこなすし、誠実な部分もある。ふざけてるから落ち込む表情も引き立つ。何も考えなくていい面白いストーリーにスノーのキャラがいいスパイスになっています。スパイスになってる演技と言えば囚人ハイデルのジャンキーな感じもストーリを面白くしているように感じますね。近未来アクション映画のドキドキ感とキャラクターのやりとりが楽しめる。難しいことを考えなくていいヒーローものを見たいときにピッタリの映画。